食後の血糖値の上昇を穏やかにするには、食物繊維の摂取が効果的です。
大量に野菜を摂ることは難しいですが、トクホの緑茶やコーヒーなら手軽に食物繊維を摂ることができます。
血糖値とインスリンの関係
糖質を摂取すると血糖値が上昇します。
すると、インスリンが分泌されて、糖は細胞に取り込まれて、血糖値が下がります。
糖質の摂取量が多いと、血糖値が急激に上昇し、インスリンも多く分泌されます。
血糖値対策することは、体脂肪を溜め込まない、ダイエットにもつながります。
高血糖になる理由
食べすぎると、血糖値が急上昇して、インスリンが多く分泌されるます。
このような食生活を長く続けていると、インスリンが分泌されにくい体になってしまいます。
インスリンの分泌が悪くなれば、血糖値の高い状態が続いて、糖尿病になる確立が高くなります。
高血糖を改善するには
高血糖を改善するには、日常的に運動することが手っ取り早いですが、簡単にはできません。
そうなると、食事で改善するしかありません。
血糖値の上昇を穏やかにするには、糖質量を減らしたり、食物繊維を摂ることが必要です。
食物繊維が血糖値を穏やかにする
野菜や海藻に含まれる食物繊維には、食後の血糖値を穏やかにする働きがあります。
食物繊維は食事での余分な糖分や脂肪を吸着して、小腸での消化吸収を減らしてくれます。
食物繊維の摂取量
1日の食物繊維の平均摂取量です。
目標摂取量を摂るには、野菜を350gも摂らなければならず、とても難しいです。
目標摂取量 | 平均摂取量 | |
男性 | 19g | 14.0g |
女性 | 18g | 13.8g |
難消化性デキストリン
難消化性デキストリンとは、トウモロコシのデンプン由来の水溶性食物繊維で、手軽に摂ることができます。
小腸粘膜からの糖の吸収を抑える働きがある、特定保健用食品(トクホ)で許可されている成分です。
糖の吸収に時間がかかることで、食後血糖値の上昇が穏やかになります。
難消化性デキストリン入りの飲み物
ここで、オススメするのが、食後の血糖値を穏やかにする難消化性デキストリン(食物繊維)入りの飲み物です。
一つ目は「フィットライフコーヒー」、二つ目は「緑茶習慣」です。
どちらも、持ち運びに便利な小分けタイプで、お湯で溶かすだけで、気軽にお飲みいただけます。
難消化性デキストリンは無味無臭なので、美味しさや香りを損ないません。
フィットライフコーヒー
消費者庁が許可している特定保健用食品(トクホ)のコーヒーです。
緑茶習慣には、1杯当たり、難消化性デキストリン(食物繊維)が 6.7g 配合されています。
緑茶習慣
「おーいお茶」で知られる伊藤園のトクホ商品です。
缶入りの緑茶を初めてつくったメーカーです。
緑茶習慣には、1杯当たり、難消化性デキストリン(食物繊維)が 5.1g 配合されています。
フィットライフコーヒー | 緑茶習慣 |
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